長いぞ

覚悟しろ!!(何を

体育祭前の話。

装飾委員になった私は、まず布を裁断するところから始めた。
「高校生は放課後3階吹き抜けに来るように」と連絡用ホワイトボードにも書記さんがかいた。
放課後。
高1三人しか来なかった・・・。とりあえず高3全員(今川組は来ていないけど)でがっかりした。「まあ、裁断だけだからあんまり人数多いのもねえ・・」「ちょうどいいのかもね・・・。」とたがいにフォロー(?)しあったりもした。(痛々しい・・・。
何とか裁断は当日中に終わったからよかった・・・。

次の日は裁断した布を7×8メートルの布になるようにミシンで縫い合わせる作業。
今度はホワイトボードの4分の1つかって大きく連絡事項を書いといた。
そして放課後の被服室に集まった人は・・・。
昨日と同じだった・・・・・。OTL
これは竹中(仮名)委員長やキャメロン(あだ名)も担当の先生たちに怒った(私も。
ため息ついたり、先生を睨んだり。(先生がちゃんと生徒に連絡しないのがわるい。
縫い合わせは2日もかかった。

次は升目を入れた。絵を写すのに重要な作業。
今回は中学制も狩りださせた。
集まった人数は・・・。中学生2人、高校せい7人(三年含む
え、ちょwと思った。さすがに。これからが本格的に人が必要な作業なのにいいいいいいいいいいいい!!と思いますた。
そもそも高2が一度も作業に来ていない。なぜだ。とりあえずW先生に高2の学年主任にそのことを伝えてもらうように頼んだ。(あてにならないことは竹中委員長も私も知ってるけど。
でもあんまり人数は増えないで升目は終わった・・・。だんだん、いつも優しいお市ちゃん(仮名)の顔が鬼に見えてきた・・・。
私と竹中委員長の担任織田組の担任魔王信長先生(女性)も怒ってた・・。ひいい。

下書きに入った。初日の人数は10人だった。やっと二桁集まったのかよ!!まにあわねええ!!と思った。まあ何とか5日で仕上げたけどさ。
やっと今川組の二人がやってきたので、ある部分を監督させた。高3だし。私が三つの部分を監督して目が回っていたころに何か大変なことがあったらしく、隙を見てちょっとみた。仰天した。初めてやってきた高2が描いた部分が升目無視してずれまくっていた。一発殴ってやろうかと思ったがすでに帰らせたらしい。
今川組のほうも見てみた。

寝転がってたよ布の上で。
ふ、ふざけるなあああああああ!!と心の中で叫びながら戦力にならないので追い返し・・・・かえらせたよゲホゴホ。


色塗り。初日から散々だった。今川組の奴らが待つの葉を黄緑でぬるし、高2ははみ出すのを機にしないでぬりまくる地獄絵図。あぴゃー。
升目の時最初に集まった人たちメインでぬりなおしたよ。悲しかった。

色塗りで事件があったんです。
私が教室の掃除を手抜きしてやってきたら、








えんじ色の絵具が白い布の上に大きな大きなしみを作っていた。
5秒脳内フリーズ。そして
「な、なにこれえええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!??」と叫んだら先に来ていた大友さん(仮名)が説明してくれた。
後から悲鳴をあげてから入ってきたキャメロンも一緒に説明を聞いた。

まず、床に竹中委員長が作ってくれたえんじ色の絵具を生徒が少し床にこぼした。絵具を非難させていたところへW先生がやってきて、   蹴り倒した。布に。
それを聞いて口から何か得体のしれない憎悪が出てきそうだった。
そして大友に
「Wはどこに行きやがった?」と聞いた。「今さっきいなくなって・・。」

ど こ に い っ た ?


と思ったら、アタックの箱をもって戻ってきた。
「先生これどういこと?」ぎゃんぎゃん問い詰めずやさしく聞いた。
「ああこれ??ははははは」
今ほどギャリック砲が打ちたいとは思わなかった。
後ほどお市ちゃんが来た。鬼の顔だった。
さらにそののちに竹中委員長登場。もはや何もいうまい。

とりあえずまあこのぐらい。ノンフィクションすぎてちょっと怖い。